ソフトウェア開発はどの様な工程で進んでいくのか?
流れを知っておけば準備は注意するところも見えてくるというもの。
同様にWebサイト構築(ホームページ作成も含む)の工程についても記載しております。
発注する場合においても「どの部分を専門家に頼みたいのか」という指標になるとともに、
「追加で依頼した作業は工程が異なるのか」とチェックも出来るようになると思います。
ニーズ&ウォンツ(目的や欲求)とソフトウェア開発
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人間が生活を営む上で感じる「満たされない状態」のこと。
→ 来店者数を増やしたい。売上をアップしたい。
といった目的の確認。
ニーズが具体的に表現された製品やサービスを求める感情。
→ ○○機能を有する新しい販売促進システムが欲しい。
効果的なDMを送るための○○な顧客管理システムが欲しい。
期待されている製品やサービスをどの様に作るのかという実装の方法論、操作性を考慮したデザインなどの検討。
→ 機能を実現するために、構造やデザインの設計を行い
最終的にはソフトウェアという仕組みに仕上げます。
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フェローシップでは、お客様からの「△△を作りたい」というウォンツ(欲求)だけではなく、
システム化の目的(ねらい)・日常的に問題と感じていること・改善したい点などをヒアリング(聞き取り)すると共に
日常の業務(同じ業種でも会社・お店により異なるため)を知る努力をできる限り行います。
これはソフトウェア開発に限らず、ホームページ作成でも同様に行っている重要なポイントです。
業務を知り,目的を把握することは、より良いものを作るためには欠かせない”作業前の工程”と考えています。
ソフトウェア開発・Webサイト構築の工程と流れ
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細かい作業を盛り込むときりがないので、大きな流れとして工程がどの様になっているかを左の図で見ることが出来ます。
通常「ソフトウェア開発」や「Webサイト構築」という作業はほとんどの場合、設計・デザイン〜テスト・動作検証までの部分を指します。
例えば、Webサイト構築の場合契約した専用サーバなどにLinux関連のソフトウェア(GDやOpenPNEなど)をインストールしたり、
マルチドメインの設定やメールアドレスの作成などは、本来の”制作”とは異なる環境構築にあたる場合などがあるわけです。
また運用・保守などは自社で行うので制作までお願いしますということだったが、
実際Webメンテナンスの担当者がスキル不足のため最低限のHTML教育をして欲しい・何かあったときにトラブル対応をお願いしたいといった内容については
制作が終わった前提でお話しすると別工程になりますので別途ご相談となります。
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これらの工程の中で最も比重が多きと考えられるのは「設計・デザイン」です。
設計一つでその後ろに控える「制作」期間がかなり変わってくる場合があるからです。
設計やデザインをスムーズに問題なく進めるためにはニーズや目的なども含めたヒアリング(お客様の声をしっかり聞き取る)ということは言うまでもありません。
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