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ソフトウェア開発の仕事/どうして料金に差があるの?プロに任せた方がお得な理由。ソフトウェア開発費を少しでも安くする発注の仕方。

ソフトウェア開発をする上で必ず必要となる「仕様」。 仕様とは、どの様な仕組みで・どの様な機能を・どういう環境で構築するのかといった設計書にあたります。 設計が優秀であれば修正にも強く、開発期間も短縮が出来るほどの重要なものです。 ソフトウェア開発の現場では仕様の変更が必ず発生します。もっと良いものを・もっと便利なものをと追求した結果「機能の追加」や「仕様の変更」という形で開発側に見えてきます。 ユーザから見た仕様変更はさらに便利になる歓迎されるもの。SEやプログラマーからは”終わらない仕事”になり得るやっかいな存在でもあります。 仕様変更はどの様に管理すれば関係者が幸せになれるのか?そのヒントがこのページにあると信じています。

仕様変更(仕変)は、何故なくならない

仕様変更という言葉は、ものすごく幅の広い意味を持ちます。 当然「仕様変更」なわけですから、仕様(どの様なものを作るのかという設計書)が変更されることを言います。 では、どの様な場合にこの仕様変更が発生するのでしょうか?

ソフトウェア開発では開発手法は別にして、
・要件定義(こんなモノが欲しい)
・設計(こういう構造で作ろう)
・開発(プログラミング作業)
・テスト(動作確認)
といった工程を踏んでいきます。

要件定義が終わった後、設計をしていると「○○機能も入れておいて欲しいのでお願いします」。 設計作業をしていると、「○○はあとから画面より変更できるようにしておいてね」。 という感じで、当たり前のようにどんどん出てきます。 ソフトウェア開発は基本的にオーダーメイドなので、もちろん出来ないわけではありません。 ただ時間(お金)も掛かりますし、もちろん納期にも影響をあたえます。 予算がないため費用追加はできません。宣伝もしているので納期は変更できません。 これもよくあるお話しです。
内容によっては仕組みを考え直さないと行けなくなるほど大変な場合もあります。 例えば、「扱うデータ件数は100件程度で、多くとも150件までですよ」ということでそれならデータベースを使わずに開発しましょうという話しだったものが、 「すいません、○○データも取り扱いたいという部署が出てきたのでデータ件数は10,000件ほどになりそうです」。 これが設計段階であればまだしも、テスト段階で発生すると大騒ぎです。
このように仕様変更と呼ばれていますが、実際には「機能追加」「機能変更」「仕様漏れ」「条件変更(性能や利用端末の種類などが変わる場合」など多岐におよびます。

仕様変更とバージョン管理

仕様変更が発生したけど、費用も納期も決まっているし、現在進めているソフトウェア開発の作業に影響が出る。 まともに全てを対応してしまうと当然そうなってしまいます。
ではどのように、仕様変更を管理していけばよいのでしょうか? 以下に示す考え方はフェローシップで普段行っている方法ですので考え方・開発手法などによっては適用できない場合があるかも知れません。 ご参考程度にみていただけると良いと思います。

仕様変更の管理と対策

仕様変更のコツとポイント

・既存の仕様についてはバージョン管理する

・仕様変更はリスト化して優先順位(必須・あれば便利・要望くらいの分類)を付ける

・まず基礎を作るという発想で、関係者が相互に歩み寄る

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