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ネットワーク構築 概要・特徴
ネットワーク構築というと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
企業においては、拠点間の専用線接続や,データセンタにサーバを設置してローカルルータの設定等を行う。 といった感じでしょうか。
しかし、実際のよくあるネットワーク構築とはもっと身近にあります。

自宅にある複数のパソコンをLANで接続しどのパソコンからもインターネットを利用したい。 オフィスにあるインクジェットプリンタとレーザプリンタをLANで共有して利用したい。
これらも立派なネットワーク構築です。
▽はじめてのネットワーク構築
LANを実際に構築するためには何が必要になるのでしょうか?

パソコンが1台だけでは構築できません。 少なくとも2台以上のパソコンと、NIC(以下に解説あり)が必要です。 これは、LANカードやLANボード,ネットワークカードといった言い方もします。 最近のパソコンにはほとんど内蔵されています。
また、インターネット接続に必要なADSLモデムやルータ,複数のパソコンを接続するためにはHUBと呼ばれるネットワーク機器も必要です。 当然ネットワーク機器とパソコンを接続するためのケーブルも必要になります。

それはわかってはいるけど、パソコンの設定が難しいんです!!

そういうときにはメールにて気軽にご相談下さい。

▽ネットワークによる業務の効率化
オフィス内をLANで接続するだけで業務の効率化が行えます。
業務ソフトウェアを導入するよりも、最初に効率を考えた基盤作りとしてネットワークの構築は外せません。
・2台目のプリンタを買うより、1台のプリンタを共有
・CDやDVDが内蔵されているパソコンのドライブを共有
・1本のインターネット回線で複数のパソコンを利用
安いコストで便利な環境を手にすることが出来ます。

▽DISK共有のポイント
1台のパソコンをDISK共有し、ファイルサーバとして利用するような場合はDISK内をどのような使い方にするかでさらに共有するメリットが増えます。 日常業務(運用),取り扱うデータの種類,データの作成や更新の頻度などを踏まえてディレクトリ構成(フォルダの階層化)を行うことも重要です。
お客様様別、プロジェクト別、年月日別など再検討してみてるのもネットワーク構築時のポイントではないでしょうか。 特に会社などで複数の人が同じ場所を参照する場合は、このような管理の構造とルールを設けることをお薦めします。

フェローシップ内では、日常+バックアップを考慮したディレクトリ構成にしてあります。

▽ネットワーク構築を外注する場合
以下のような情報を事前に整理しておくことをお薦めします。 管理のためにも必ず必要になります。
・機器の分類(パソコン、プリンタ、ネットワーク機器など)
・メーカー名/機種名(型番)
・OSの種類
・IPアドレス/サブネットマスク(固定の場合)
・コンピュータ名
・ワークグループ名
パソコンやプリンタの台数もしっかり把握(書き出し)しておきましょう。
あと共有するためにログインID,パスワードも用意しておくとスムーズに作業が行えます。

▽よく聞くネットワーク用語
用語 意味・解説
TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略。インターネットやイントラネットで標準的に使われるプロトコル。
プロトコル 通信手順や決まりごとのこと。
デファクトスタンダード 広く普及して事実上の標準となったもののこと。
LAN Local Area Networkの略。狭い範囲のネットワークのこと。
WAN Wide Area Networkの略。離れた拠点を結ぶためのネットワークのこと。
NIC Network Interface Cardの略。LANボード,LANカードなどとも呼ばれる。一般的にはEthernetカードを指す。
MACアドレス NICに固有のID番号。すべてのNICには1枚1枚固有の番号が付けられています。
IPv4 32ビットでアドレスを定義。アドレスの総数は約43億個。人間でもわかるように8ビットずつ10進数に変換して「192.168.1.1」などのように「.」で区切って使います。
IPv6 128ビットでアドレスを定義。事実上、無限のアドレスを利用することができます。IPv4では限界があるため新しく出てきた技術のこと。
ホスト名 TCP/IPの世界でコンピュータにつける名前のこと。
名前解決 ホスト名からIPアドレスを求めること。通信するためにはIPアドレスが必要
hostsファイル 各ホスト名とIPアドレスの対応を記述したテキストファイル。名前解決に利用。各コンピュータ1台1台に必要です。
DNS Domain Name Systemの略。名前解決に利用。DNSサーバにホスト名とIPアドレスの対応情報を持つ方法。DNSサーバに対してホスト名を送信すると該当するIPアドレスを返答します。
FTP File Transfer Protocolの略。ファイル転送のこと。
TELNET 遠隔地にあるサーバを設定したり、コマンドを実行したりすることができる技術。
グローバルアドレス インターネット上で一意となるIPアドレスのこと。
プライベートアドレス 閉じたネットワークで利用されているIPアドレスのこと。
・クラスA:10.0.0.0〜10.255.255.255 (10.0.0.0/8)
・クラスB:172.16.0.0〜172.31.255.255 (172.16.0.0/12)
・クラスC:192.168.0.0〜192.168.255.255 (192.168.0.0/16)
というクラスに分けて利用される。
NAT Network Address Translationの略。NATは1対1のアドレス変換を行います。1つのグローバルアドレスで同時にインターネットに接続できるプライベートアドレスのコンピュータは1台となります。
IPマスカレード IPマスカレードは1対nのアドレス変換を行います。 1つのグローバルアドレスで同時に複数のプライベートアドレスを持つコンピュータがインターネットに接続することができます。
ハブ(HUB) 10BASE-T,100BASE-TXなどのネットワークで各コンピュータを接続するための機器です。
ルータ ルーティング(経路選択)を行うネットワーク機器。通信データの宛先を見てどこの経路を使えばいいかということを選びます。


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